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【PS/3DS】石版と転職が世界を救う!ドラゴンクエスト7の醍醐味

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気が早ってドラクエ7そのものより先にマリベルの紹介をしてしまいましたが、もちろんドラクエ7自体もよく練り込まれた魅力溢れる作品です。今回は、PS版と3DSを織り交ぜつつその魅力を紹介して参ります。

あらすじ

広大な海にたったひとつ浮かぶ小島、そこに主人公達は暮らしています。島の名は「エスタード島」。あるとき主人公は、エスタード島を治める「グランエスタード王国」の王子兼友人のキーファ、幼馴染のマリベルとともに、島の北東に佇む遺跡の謎をほんの好奇心から解き明かしてしまいます。そのことがきっかけとなり、魔王に封印された魔物ひしめく異世界への冒険の旅が始まるのです。ひょんなことから、田舎に暮らすごく普通の少年少女が世界の命運を担う旅に出発するというのが男心をくすぐります。

石版システムで現在過去を括目しよう!

石版システムとは、エスタード島の遺跡最深部の台座に石版をはめ込み完成させることで、異世界へ旅立つことができるというもの。

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異世界に封印された地域の危機を解決することで、主人公達の住む現代にその地域が復活します。つまり、プレイヤーは異世界と現代で、二度同じ場所へ訪れることになるのです。

異世界は、現代よりも時系列が過去であるというのがポイント。現代に復活した地域へ訪れることで、その地域がどのような経過を辿ったのか知ることができます。異世界で地域を救ったかのように見えても、その後悲劇的な結末を迎えていたり、都合よく歪曲された歴史が語られていることがあります。具体的には、想い人と添い遂げることができなかったり男女であったり、住民から手ひどい裏切りを受けた偉人の過去をあたかも美談であるかのように捏造し、事実を捻じ曲げている町など。このように、不条理な展開が数多く待ち受けています。

しかしながら、勧善懲悪とはいかずもやもやが残るけれども、人の本質を考えさせられるようなシナリオに引き込まれ、一旦プレイすると止まらなくなるのがこの作品の恐ろしいところ。オムニバスに物語を楽しめたり、過去と現在二つの時間軸を見聞きできる石版システムだからこその演出でしょう。中々秀逸だと思います。同シリーズの別作品とは一風変わった雰囲気を醸し出す作品ですが、私はシリーズ中でDQ7が一番好きです。

転職システムで仲間をお好み調整

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転職システムによってキャラクターを任意の職業に就かせることができるので、極端な話味方全員を似たり寄ったりな性能にできます。もちろん基礎パラメータや装備品によって最終的な性能は異なりますが、根気さえあれば種でなんとかできてしまいますので、プレイヤーが差別化を図らなければ面白みが若干薄れてしまうかも。モンスター職が最強であることはPS版も3DS版も変わりませんので、やり込まれる方にとっては性能の無個性かはやむなしか。3DS版ではスキル周りに若干の調整が施され、上位職で覚えたスキルはその職に就いているときにしか使用できなくなりました。

DQ7の≪はなす≫は一味違う

DQ7は、従来以上にシナリオの進行の細かい差分で仲間との会話が逐一変化します。実際に比較したことがないため断言はできませんが、テキスト量はシリーズ随一なんじゃないだろうか。その原因は恐らくマリベル。会話システムのために生み出されたキャラクターだけあって、不条理だったり不可解な出来事に対して鋭いツッコミを入れてくれます。そのため、プレイヤーはシナリオを噛み砕いて理解しやすく、またマリベルの意見に同調することで、理不尽な展開への憤りを消化することができるのです。マリベル、キーファ、ガボ以降の仲間の個性がやや薄いのがもったいないところ。

3DS版限定:すれちがい通信で楽々レベリング

今作では、倒したモンスターを仲間にできない代わり、懐いたモンスターを「モンスターパーク」という施設に送ることができます。物語がある程度進行すると、モンスターパークの任意のモンスター三体が出現するオリジナル石版を作成することができます。また、すれちがい通信によってそれらのモンスター達に他プレイヤーの石版を探してきてもらえるようになります。

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他プレイヤーの石版の異世界に出現するのは、そのプレイヤーが選択したモンスター三体。このシステムによって高経験値モンスターとの戦闘をこなしやすいため、3DS版はレベリングが容易です。また、ダウンロードコンテンツにエピソードシナリオが配信されており、サブキャラクターの背景が掘り下げられています。PS版プレイヤーが気になって仕方ない彼のその後も明らかに?

終わりに

同シリーズ中異彩を放つシステムやシナリオがドラクエ7の売り。既に一度プレイされている方は、一度複数人で集まってプレイしてみると、色々と議論ができてオススメです。私がPS版をプレイした際は、複数人で意見を交わしながらプレイをしていたので、自分にはない意見を聞いてハっとすることが多々ありました。そうしてシナリオのエグさを全員で味わうのです(笑)

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