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糖質制限ダイエットが簡単に痩せる仕組みと注意点をご説明します

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数年前から名を轟かせている「糖質制限ダイエット」。その効果は絶大で、一ヶ月だけでも体重を3、4kgは平気で落とせます。これは私の体感によるものです。

従来のカロリー制限ダイエットと比較すると、同じ期間・同じ摂取カロリーでも遥かに痩せやすい。停滞期もなく、スルスル体重が減少していきます。

一体どのような仕組みで痩せていくのか、改めて調べましたのでご説明して参ります。

そもそも糖質制限ダイエットってなにさ?

ご飯、小麦、イモ類、根菜類、果物などの糖質豊富な食べ物を控え、肉や魚などのたんぱく質・脂質が豊富な食べ物、野菜、海草類などの食物繊維豊富な食べ物を中心とした食生活を送り、脂肪燃焼を目指すダイエットのことを指します。

高雄病院の江部康二先生によると、糖質制限は下記に分別されるそうです。

スーパー糖質制限食:三食とも主食なし。効果は抜群で早く、一番のお薦め。
スタンダード糖質制限食:夕は主食抜き。 朝と昼のどちらか一回主食あり。
プチ糖質制限食:夕だけ主食抜き。嗜好的にどうしてもデンプンが大好きな人に。

要は糖質さえ摂取しなければ良いので、ウイスキーやウォッカ、ワインなどの洋酒は普段と変わらず嗜むことができます。ビールや日本酒は糖質の塊ですので、残念ながら控えなければなりません。

糖質と炭水化物って何が違うの?

みなさまはこの二つの違いをご存知でしょうか。しばしば同じ意味合いで使われることが多い単語ですが、実際のところは違います。

糖質は大きく分けて二つに分けられます。ひとつは食物繊維。野菜や海藻に多く含まれる成分で、便秘によく効くことで有名ですね。もうひとつは炭水化物。

そう。つまり炭水化物は糖質というカテゴリに属する成分のことを指すのです。そして、食物繊維や炭水化物を総称して糖質と呼ぶわけですね。

糖質制限ダイエットとは別に、「炭水化物抜きダイエット」と呼ばれることがありますが、これでは意味合いが大きく異なってしまいます。ご飯もパンも麺も食べられない、野菜も食べられないということになります。私は肉が大好きですが、同時に野菜も大好きなので、いやはや大分しんどい…。

以上、余談でした。

糖質制限で何故痩せるのだろう?

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インスリンによる中性脂肪の合成を防止できる

糖質を摂取すると、血糖値が上昇します。このままではいくら経っても血糖値は上昇したままです。そこで、血中の糖質を身体に取り込むインスリンというホルモンが分泌されます。1型糖尿病と呼ばれる先天性の糖尿病の方は、このインスリンを分泌する機能に障害を抱えているため、血糖値が下がらないのです。

インスリンには他にも役割があります。それは、血中の余分な糖質から中性脂肪を合成し、蓄積すること。つまり、消費しきれないだけの糖質を摂取すると、脂肪として身体に取り込まれてしまうというわけです。

更にインスリンには、蓄積済みの中性脂肪の代謝を抑制する機能があります。これにより、脂肪燃焼がスムーズに行われず、ダイエットの効率が低下してしまうのです。

糖質を摂取しなければ血糖値が上昇せずインスリンも分泌されないため、糖質の中性脂肪化や、中性脂肪の代謝抑制を防止できるのです。

「新糖生」により継続的に脂肪燃焼される

通常、人はブトウ糖を主たるエネルギーとして活動しています。が、ブドウ糖は摂取した糖質が消化され生成される成分です。そのため、糖質を制限するとブドウ糖が枯渇してしまいます。

そこで我々の身体は、肝臓に貯蔵されたグリコーゲンと呼ばれるエネルギーを使用するのですが、グリコーゲンは12時間前後で使い切ってしまう程度の貯蔵量しかありません。

これをいよいよもって「いかん!」と判断し、体内では中性脂肪をエネルギー源としてたんぱく質を分解し、ブドウ糖を生成する「新糖生」という機能が働きます。この新糖生により、糖質を摂取せずとも血糖値が急激に低下することなく、一定に保たれるわけです。

糖質制限を行うと、新たに糖質を摂取しない限り新糖生が継続的に起こり続けるため、食事を摂っていようとも常に脂肪が燃焼されている状態になります。

また、新糖生により中性脂肪が分解された際、体内では「ケトン体」と呼ばれるエネルギーが生成されます。ケトン体は下記物質の総称であり、総ケトン体とも呼ばれます。

  • アセト酢酸
  • 3-ヒドロキシ酪酸
  • アセトン

このケトン体はブドウ糖の代わりとして脳のメインエネルギーとして消費され、ケトン体が血液中に行き渡った状態を「ケトーシス」と呼びます。

※調べてみると、新糖生のエネルギーとして中性脂肪が使われるから痩せるという意見と、新糖生から一定期間を経過すると中性脂肪を燃焼してケトン体を生成する機能が働くから痩せるという意見に二分されています。ただ、どちらにせよ中性脂肪を燃焼するという部分においては一致しています。

闇雲な実施は体調不良を引き起こす

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摂取カロリーまで極端に減らすべからず

カロリー制限ダイエットと同じに考えて、糖質だけではなくカロリーそのものをカットすることは望ましくありません。摂取カロリー不足により、下記のような体調不良を引き起こす可能性があります。

  • 頭痛
  • 頭がボーっとする
  • 眩暈
  • 倦怠感
  • 動悸
  • こむら返り

私は「早く痩せたい」と思うがあまり、基礎代謝以下の摂取カロリーかつ糖質摂取量を10~20gに控えた毎日を送っていたことがあります。そのときはまさに上述した体調不良に苛まれていました。

しっかり糖質を制限していれば目に見えて痩せていきますので、基礎代謝分のカロリーは最低でも摂取しましょう。

血液が酸性に傾くケトアシドーシスに注意

先ほどご説明した通り、ケトーシスとは血中のケトン体が上昇した状態のことです。ケトン体に含まれるアセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸は酸性の物質であるため、血中のケトン体が増えすぎるとpH(酸性、アルカリ性を示す指標)が上昇します。

健康な人であれば、pHの値は適切に調整されるためそうそう問題は起こりませんが、糖尿病の方であれば「ケトアシドーシス」という酸血症を引き起こす可能性があります。悪心・嘔吐・腹痛などの症状から、最悪の場合意識障害や昏睡を引き起こす可能性があります。十分にご注意ください。

まとめ

我々が日常的に摂取している糖質を急激にカットするのですから、「簡単に痩せる」という結果だけを見て闇雲に飛びつくことはせず、そのような原理で痩せるのか、またどのような危険性があるのかをしっかり事前調査した上で実施しましょう。きちんとした知識をもって望めば、体調不良に悩まされる危険性は減少します。

お酒は飲みたいけれど痩せたい!」という方には是非ともオススメなダイエット方法です。酒飲みと糖質制限のシナジーは抜群だということは、私が身を持って実感しております。

最後に、「糖質制限ダイエット中で食べるものに困っている…」という方には「糖質制限ダイエットに最適!紀文食品「糖質0g麺(丸麺)」の痩身効果が凄い」もオススメです!よろしければご覧あれ。

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