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ひとえに亜子がかわいい。「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」【各話感想】

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ネトゲに女なんかいない、そう思っていた時期が私にもありました。

ネトゲの女キャラに告白→残念!オカマでした☆
そんな悲しい黒歴史を秘めた少年・英騎(ルシアン)が、
今度はネトゲ内で女キャラに告白された。
まさか黒歴史の再来!?と思いきや―――。

個人的に面白かった。ツボにハマるポイントは物語の緻密さ云々ではなく、萌えるか萌えられないかでしょう。いわゆる萌えアニメというジャンルを直球で突き抜けているような作品(序盤を見る限りは)です。

各話視聴後、感想をこちらの記事に順次更新して参ります。

※「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」各話のネタバレが多分に含まれています。未視聴の方はご注意ください。

テーマソング情報

オープニング

エンディング

LV.01「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」

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剣と魔法のMMORPG『レジェンダリー・エイジ(LA)』。女キャラに告白⇒「残念!ネカマでした!」というトラウマがある西村英騎こと「ルシアン」は、強引なプロポーズに押し切られる形で女性キャラ「アコ」とゲーム内で「結婚」していた。そんなある日、ギルドのオフ会が開催されることに。期待と不安を胸に現場に向かったルシアンの前に現れたのは……?!

お話は、主人公とヒロインがややあってネトゲ内結婚→付き合いの長いギルドメンバーとのオフ会→同じ学校の生徒であることが判明という、可もなく不可もない導入回。

ヒロインの亜子がただただかわいい。萌えアニメの宿命として、このアコをかわいいと感じるか否かで作品そのものの評価が二分されると思われる。

ギルメン四名のうち三名が男キャラを使用しているのですが、そのうち二人はネナベ。オフ会直前にリアルJKであることを明かしてはいましたが、身近な仲間が性別詐称をしていることにショックを受け、西村のトラウマがより深くなっていても不思議ではなかった。けれど冷静に考えてみると、西村のトラウマとギルメンの件はまるで比較対象にならない?

ネトゲにおける悲しき性別詐称
  • 異性として憎からず思っていた→実は男、しかもおっさんだった
  • 男仲間だと思っていた→実はピチピチのJKだった

前者は恋を失うどころかその対象すら紛い物だったことが発覚するので、あんまりに切ない。後者はむしろ嬉しいサプライズである。ただ、同性相手だからこそ気兼ねなく話せることだってあるわけだから、そういった観点からやや残念に思うところはあるかもしれない。

さておいて。オフ会で亜子は友達がひとりもいない、学校に登校すること自体が珍しい旨発言していました。病弱そうには見えないし、精神的な問題で登校拒否をしているということなのでしょうか。はてさて。

LV.02「学校じゃネトゲはできないと思った?」

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「ネトゲの嫁」の亜子をはじめギルドメンバーとのオフ会は大成功。しかし翌日、全然調子が掴めない瀬川と英騎の会話に、亜子がゲーム内の呼び名でいきなり話しかけてくる。なんと、亜子はゲームと現実の区別を全く付けていなかった。ネトゲとリアルの区別を付けさせるため、ギルマスにして生徒会長の杏がとった行動は、現代通信電子遊戯部、通称ネトゲ部の設立だった。

オフ会の別れ際茜は、西村に「学校では馴れ馴れしくするな」と釘を刺します。茜はどうやら隠れオタクらしく、西村と積極的に交流を持つことでそのことが明るみに出てしまうことを恐れているのだと思われる。更に自分だけでなく、亜子にも積極的に絡むべきではないとも。

その理由として茜は「妙な噂が立ったらかわいそうだから」と発言していますが、ゲーム内でもオフ会でもあれだけ大々的に西村にベタベタしている様子からして、むしろ何も躊躇する必要はないのではなかろうか。そう思いましたが、この時点の茜はまだ、亜子の西村への対応があくまでネトゲ内での「結婚」という行為に準拠したものだと考えているのでしょう。

現実の西村と亜子は、付き合っているわけではないのだから、事実無根の噂が立つことは望ましくない」。そういうことなんだと思います。

しかしそんな気遣いどこ吹く風、翌日亜子の方から西村や茜の元へと接近してきます。しかもネトゲ内のハンドルネームである「ルシアン」「シュヴァイン」の呼称で。このことから西村と茜は、アコには「現実」と「ゲーム」の区別がついていないと想像します。

西村や茜はあくまで「現実」と「ゲーム」は異なるものだと考えています。確かにそのとおりです。しかし出会ったきっかけはネトゲであれ、日常的に顔を合わせる立場にいることが判明したのなら、もうその境目は必要ないのでは?と私は思います。

確かに現実で好んでハンドルネーム呼びされたくはありませんが、拒否反応を示すほどではない。西村に至っては元々オープンオタクとして振る舞っているわけですから、そうされたところでデメリットは別段存在しないのです。私が普段ほとんどネトゲをやらないので、暗黙の了解を理解できていないだけなんだろうか?

とはいえ、亜子の態度にも気になるところはあります。彼女には人間関係が苦手な子特有の、人との距離感がいまいちわからない傾向があるように思える。打ち解けるまでは予防線を張っておいて、それが一旦取っ払われるとわけわからんくらい接近してくる感じ。

冷静に考えて短所ではあるのですが、その短所をひっくるめてかわいい。むしろそれゆえにかわいい。人付き合いが下手で容姿がかわいい女の子なんて、かわいくないわけがなかった。

話がそれました。西村と茜が「現実」と「ゲーム」が別だと強く認識するのには、理由があります。西村はネカマ絡みのトラウマ。茜に関しては、世間体を保って普段は一般人として振る舞うだけあって、二つの自分を同一視することが到底認められないのでしょう。実はロールプレイも一番ノリノリだから余計かもしれません。会長はその辺りが見えてきません。割り切って楽しんでいるようにも感じられますが…。

ところで、学校での亜子はネトゲ内やオフ会と相違ない振る舞いでした。いじめなどが原因で学校を休みがちというわけではないのかもしれません。単に友達ができない、くらいの理由なのかな?原作未読なので、その辺りがまったくわからない。ひとまず続きを待ちます。

…意外と長くなってしまった。

LV.03「ネトゲとリアルは違うと思った?」

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リアルの自分たちと一緒にゲームをすれば、亜子もリアルとネトゲの違いを理解するはず。そう思って設立したネトゲ部だが、亜子にはさっぱり変化なし。さらに、無理やり設立したため顧問不在のネトゲ部には廃部へのタイムリミットが迫っていた。かつてのプロポーズ相手「猫姫」さんのアドバイスもあり亜子を変えようとする英騎だったが、それがさらなるトラブルを生み……。

亜子の手に自分の手を重ねて彼女のマウスを操作してみたり、放課後デートをしてみたり、リアルの亜子とのイチャコラが満更でもない様子の西村。

亜子に現実とゲームの区別をつけさせる」という名目の「現代通信電子遊戯部」こと「ネトゲ部」は、案の定ただゲームをエンジョイわっしょいするだけの場所になっていました。しかしみんな同じ場所でネトゲをするのはなかなか楽しそうですね。ボイスチャットより間を計らず気安く話せそうです。

さておいて。亜子の状態は「現実とゲームの区別がついていない」というよりも、「ゲームを通してルシアンこと西村を好きになった」だけのことに思えます。けれど、西村がネカマのトラウマから必要以上に「現実とゲームは別物である」と区別しているから、亜子の気持ちを素直に受け入れられないだけの話ではないでしょうか。

亜子のオフ会騒動がきっかけで西村は、生徒会長から「西村も現実とゲームを区別しすぎている。君の中にルシアンがいる。君の中にアコを好きな気持ちがある」と、その旨言及されます。対する西村の言及はこうです。「それだけではない。現実で触れ合って、現実の亜子も好きになった。ゲームの亜子じゃなくて、現実の亜子が心配」。つまりこれは、「ルシアン」として「アコ」が好きになったわけではなく、「西村」として「亜子」を好きになったという意味合いなのだろうか。ここは少し読み解くのが難しかった。

西村は知らない男とのオフ会を阻止すべく亜子に、「リアルでは違うかもしれないが、少なくともゲームでは亜子は俺の嫁だからオフ会を認めない」と発言します。何故ここであえてゲームの関係を持ち出すのか。「オフ会」とはゲーム内での人間関係から発展するものだからでしょう。ゲーム内の「ルシアン」として、「アコ」を引き留めようとした。そういう体なのだと思います。

結局オフ会相手は冒頭に登場した斉藤先生であることが判明しました。それだけには留まらず、その正体が西村のトラウマの元である猫姫であるとも。トラウマの相手が現実とネトゲで別ではない(性別は)ことが判明したのだから、西村のトラウマは晴れて解消になっても不思議でありませんが、引きでやはり「現実とゲームは別」であると主張していたので、先行きは長そうです。

LV.04「あの子の秘密がバレないと思った?」

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どうにかネトゲ部の存続も決まり、『亜子にリアルとネトゲの区別を付けさせる』という当初の目的は進展しないものの(むしろみんなで悪化ぎみ?)、部員たちはゲームでも部活でも楽しい毎日を送っていた。そんなある日、ゲーム内でデートしていたルシアンとアコは、基本的な操作もおぼつかない一人の初心者プレイヤーと出会うのだった……

西村の回想に下記コピペを思い出してしまった。

ギルマス:「Bさんって社会人だったっけ?」
B:「そうだよーw」
ギルマス:「戦争に向けてギルド強化するので」
B:「うん」
ギルマス:「仕事辞めてくれませんか?」
ギルマス:「あとギルメンが交代でキャラ育成するので IDとパス教えてください」

ふぇぇ…ガチ勢こわい…。

猫姫先生が「亜子を現実とゲームの区別がつくようにしたいのであれば、いっそネトゲ部を廃止すべき」と発言していました。至極真っ当な意見なのですが、生徒会長が脅しをかけて一蹴。亜子の現実ゲーム云々はあくまで名目に過ぎず、生徒会長もまたギルメンとの交流を目的として部活を発足したのでしょう。何故なら彼女もまたリアルではいわゆるぼっちなのですから。

本当に亜子をどうにかしたいのであれば、そもそもオープンオタやロールプレイに傾倒する自称一般人や、課金厨とともにいることそのものが不適切なのです。まず亜子以外のギルメンが現実でネトゲ用語の使用を控えるべきなのですですが、その様子も見受けられません。あくまでギルメンが現実で集う大義名分に亜子を使っているわけです。

帰宅デートが板についてきた西村と亜子。ちょくちょく「ルシアンに養ってもらう」と発言していたり、課金ガチャを奢ってもらうつもり満々だったりする様子が伺え、倫理観が皆無なのかと思いきや案外そうでもない。コンビニでアイスを買う際際財布を忘れた旨話して申し訳なさそうに消沈する辺り、一般的な感性も備わっているようです。微笑み交じりでダブルソーダバーの片割れを差し出す西村。さっさと付き合ってしまえ。

とうとう茜の友達にネトゲ部の存在と、ネトゲ部に茜が所属していることが発覚しました。きちんと事情を説明すれば周囲に言いふらしそうにない感じの子ですが、当人からすると気が気ではないのでしょう。学生の時分は学校での世間体をひどく気にするものです。学校以外のコミュニティを知らず、学校で過ごすことがほとんどなのだから無理もありません。女性は特に大変なのでしょう。

さてそんな問題はどこ吹く風、唐突にネトゲ内でルシアンとアコのデートが始まりました。FFのクラウドっぽいPCがあらわれたと思ったら、濁すことなくクラウドと呼ばれていて思わず笑ってしまった。

そんでもってセッテなる女性PCが初登場。中の人の姿が顔をぼかしつつ描写されていましたが、指回りがゴツイのでどうもメンズっぽい。いわゆるネカマ?西村のトラウマが再びえぐられる展開になるのだろうか。

LV.05「転生すればワンチャンあると思った?」

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LAでやたらルシアンにちょっかいを出す初心者・セッテとそれがおもしろくないアコ。そんなアコを気遣って、セッテが来ない別のゲームをするネトゲ部の面々。その翌日、ひょんなことからセッテの正体が判明。さらに、からかい半分で英騎にちょっかいをかけたことから、ショックを受けた亜子は登校もせず、ゲーム内でもチャットをオフに。事態を打開するため英騎が取った行動は……。

セッテなる人物は、茜の友達のピンク髪ちゃんでした。リアルの風貌から男だと予想していた私の目玉が腐っていらようです。申し訳ありません。楽しそうに部活に熱中している茜らの様子を見て、自分も混ざりたいと考えたのでしょう。特に悪意のない行動なのですが、亜子の触れてはいけない部分に触れてしまったようで、自宅に引きこもってネトゲ漬けに。

これまで亜子を擁護していた私ですが、今回ばかりはさすがにサイコな一面を垣間見た気がします。ネトゲで転生して人生をやり直すという発想に唖然。ただこれは本気でそう考えているわけではなく、勢いに任せて突っ走った結果自分でも収集がつかなくなってしまっただけなのだと思います。そのことは、ネトゲ部の面々がそう彼女の気持ちを推察していました。

しかしネトゲ部の面々が先生を含めてとにかく良い連中です。先生は立場上そうせざるを得ないにせよ、立場だけでく本心から助言をしていることが伺えますし、部員は犬も食わない色恋沙汰に親身になって手助けしてくれる。特に茜がこの上なく良いやつです。ネトゲ部の面々を腐れ縁と表現していましたが、自分が本当に好きなことを共有し合える相手だからこそ出てきた言葉なのでしょう。

西村が学校を休んで亜子の自宅へ向かったところで彼女の母親と鉢合わせ。瓜二つです。亜子のことを「やっかい娘」と呼称する辺り問題を認識してはいるようですが、亜子の様子からして特に学校を休むことを咎めているわけでもなさそうです。彼女は誰かが手を引っ張らなければひとりでやっていけるようには思えないのですが、そのことを承知で放任しているのだろうか。

それともルシアンこと西村の存在を亜子から聞いて、西村がいればもう大丈夫だと考えているのか。どこの馬の骨とも知れない男子高校生に娘のすべてを任せるような破天荒な思考回路をしているようにも思えませんが…。ひとまず再登場を待ちます。

亜子は自分のどんくささがコンプレックスのようです。だから学校にいると、否応なく自分と他人を比較してしまったり、誰かが自分を嘲笑しているような錯覚に陥ってしまうのでしょう。友達がろくにできないのであれば、自分を追い詰めてしまいどんどん気持ちをため込んでいくのも理解できます。

けれどネトゲ部ができてからは学校でも楽しい時間ができたはずです。それでもなお、自分に自信が持てずにいる。それゆえの今回の騒動なのだと思います。それでもめげずに西村が彼女の手を引いたことにより、少しだけ勇気を持てたようです。クラスメイトの言動からして、彼女に悪意を向けている人物なんていないのかもしれません。だからこれは、彼女のモノの見方の問題なのです。他人の善意を素直に信じられるかどうか。

LV.06「告白したら成功確定だと思った?」

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ネトゲとリアルが違うことを教えるためにいろいろ苦労していた英騎だが、心の中では少しずつ別の気持ちも目覚めつつあった。そんなある日、そろそろ期末テストが近いことに気づいたメンバー。みんなは大丈夫そうだが、亜子の成績は超ヤバイことが判明し、ゲーム内でも期末のための特訓が始まる。そしてその裏で、英騎は期末が終わったらある計画を実行しようと心に決めていた……。

西村が冒頭でネトゲのフレンドを持ち出してネトゲ内結婚についてスタンスの違いがどうのこうの言っていたので、まだうだうだしているのかと一瞬呆れかけましたが、どうやら現実の結婚というか付き合いをきちんと考えていた様子。一歩前進。

先生までうっかり西村をルシアン呼びして笑いました。顧問までネトゲと現実を混同している始末。もうダメだ、この部活。

やっぱり亜子の同級生は彼女に好意的なんですね。後は亜子次第。打ち解けるまでがしんどいのはよくわかります。ガッツです。

今回のテーマはテストに夏休み。これぞ学生の本分。私は4月から毎日が春休みです。

サラっと西村の妹が登場しました。まったく似ていない妹は二次元の様式美なのか。なんだかその風貌からTo LOVEるの美柑を連想してしまう。西村はリトさんだった…?

しかしテスト勉強にネトゲを使うとは。シュールすぎる。猫姫さんまで居合わせるとなおさらである。

冒頭でも少し触れていましたが、西村はきちんと亜子との付き合いを考えていたんですね。夏休み前に告白を予定しているとのこと。6話の時点でそんな話が持ち上がるとは思いもよりませんでした。友達以上恋人未満の甘酸っぱさがなくなっては、胃もたれ必然の甘々展開にならないか不安です。もうほとんど甘々だというのに。

そんなわけで告白する西村でしたが、亜子から「嫌です」と一蹴。既に結婚しているのにただの恋人じゃ関係がグレードダウンしているじゃないですかー!というオチだろうか。

LV.07「海に行ったらリア充になれると思った?」

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輝く太陽! きらめく海! そしてネット接続禁止! マスターが計画していたネトゲ部夏合宿がスタートした。この合宿、表向きの目的はネトゲ用体力作りだが、英騎が前回失敗した告白に再挑戦するという裏の目的もあった。順調に合宿メニューという遊びをこなす一同。そして夜、花火をしつつ並んで座る英騎と亜子。雰囲気はまさに最高潮! そして意を決した英騎がついに動く!

前回の告白はどこ吹く風、話が飛んでいわゆる水着回でした。

ネトゲから離れてリア充を満喫するために、ネトゲ部の夏合宿が決行されました。ここにきてようやく本来の趣旨にそぐう活動内容が発足されましたね。

しかし女性4人、男性1人の海は羨ましすぎる。久々にハーレムもののアニメを観たせいかより羨ましく感じます。以前部屋で全裸を披露したくせに、今更亜子は何故水着姿に恥じらいを覚えるのだろうと思ったものの、そこは女性にしかわからない心境なのでしょう。女性3人から日焼け止めを塗ってもらえるなんとも優しい世界。ルシアンのルシアンが主張してもおかしくなかった。

合宿で良い雰囲気を演出して西村が亜子に告白をすることを裏の目的としているようですが、相思相愛ながらうまいこと彼氏彼女の関係には発展せず。西村本人が口にしていましたが、発展どころか夫婦から恋人というワンランク下の関係になるわけです。もう就職して籍を入れるまで待てば良いんじゃないかな。

LV.08「ネトゲの旦那を諦めると思った?」

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ホテルのレストランや買い物でLA内アイテムがもらえるコラボ。だが、英騎がログインしたパソコンには罠が仕組まれアカウントハックに遭う。そしてルシアンになりすました何者かの魔の手がアコに忍び寄る……! やがて自分のアカウントを取り戻した英騎だが、すでに愛着のある装備も、大事な結婚指輪も何もかも消えていた。そして、『ルシアン』というキャラクターも消滅していた。

いつも以上にシリアスでなかなか面白かった。

ホテルに表示されていた偽ログインページはたまたま開かれていたのでしょうか。それとも検索エンジンでたまたま偽の方を開いてしまったのだろうか。犯人はろくに外出もしていないようないわゆるヒキニート的な風貌だったので、そんな大それたことをするとも思えませんが…。

以前登場した廃人ギルドマスターが再登場しました。ネトゲに人生賭けていない人間としてはついていけない面はありますが、ギルメンでもない西村に嫌な顔せず協力してくれる良い人ですね。ありがたや。

犯人はRMTで金を稼ぎ、詐欺ブログでも広告料を得る卑劣な輩なのでしょう。しかしあの内容ではアドセンス審査が下りそうには到底ありません。審査用のブログで許可を得て、その後詐欺ブログに広告を掲載したのでしょうか。そもそも広告料を得ているということ自体が私の想像でしかありませんが、趣味のためだけにあのようなブログを運営するメリットはありませんので、十中八九利益目的ではありそうです。

亜子を除いたネトゲ部の尽力により数年分の詐欺記録を掲載したブログをでっちあげ、犯人を吊り上げめでたしめでたし。ジェバンニが一晩でやってくれましたには及ばないものの、数年分の記事を三日のうちに三人で作り上げるのも人間業ではありません。私がそんなことしようものなら過労で倒れてしまう。

蘇ったルシアンのデータで、再度亜子と結婚して終了。ネトゲ内のルシアンというキャラクターではなく、西村という一人の男のことを亜子が好きだということが明確になった回でした。大団円ですが、次回以降話の広げようがあるのだろうか。

LV.09「お泊まりしたら仲良くなれると思った?」

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【♥ 入浴回はココです!!!!】夏休みの宿題を何もやっていなかった亜子をなんとかするため、亜子、茜、奈々子は杏の家で女の子だけのお泊り勉強会をすることに。初めて訪れた杏の家は広大なお屋敷。そして初めて友人を連れてきた杏にむせび泣くメイドたち。お泊り会なので頼みの綱のルシアンはいないし、苦手なリア充の奈々子はいるし……。トイレに行くついでに逃げ出そうとする亜子だが……。

セッテさんこと奈々子ちゃんを加えた女4人の女子会回。

西村がいないだけなのに、何故か寂しい気持ちになってしまった。何故なのか。私にそういう趣味はないのに。

西村抜きの亜子ですが、重度のコミュ障は苦手な人間とこんなにまともに会話はできないと思うわけです。大丈夫。亜子はまともな部類です。

下手なハーレムもののラノベなら茜や会長まで恋愛沙汰に絡んできそうなものの、この作品では亜子一択だというのが素晴らしい点だと思います。亜子を除いた部員二人があくまで良き友人ポジだからこそ、話がこじれずスッキリする。そんなわけで、亜子がなんのてらいもなくノロケに終始できるのでした。原作が今後どのような展開を迎えるのか知りませんが、少なくとも今はそう考えている。

寝る前の奈々子の質問に対する亜子の回答に「洗脳される」と拒否反応を示していた三人ですが、別段おかしなことでもないような。人によってはそう考えて当然の心理を無理矢理捻じ曲げているようにも感じられる。まあ、亜子が少し常識から逸脱した価値観を持っていて、他の人間がそれを矯正していくというお話の都合上、そうせざるを得ないのでしょう。

LV.10「学校祭なら頑張ると思った?」

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一年で一番長い二学期が始まった。二学期の校内イベントといえば文化祭。ネトゲ部も、部活動である以上文化祭には参加しなくてはならない。しかし、ネトゲ部最大の成果である『亜子が学校に来るようになった』を発表するわけにもいかない。では何を発表するか? マスターが出した案は、最近LAに実装されたギルド対ギルドの対人プレイ『攻城戦』に勝ち、その写真を展示することだった。

人物心情よりもネトゲ成分が強めの回でした。専門知識が不足しているためいまひとつピンと来なかった。

すったもんだあった夏休みは終わりを迎え、文化祭の準備が始まりました。始業式であることを忘れ遅刻するも、サボらずきちんと登校してくる亜子に成長を感じられて良かった。ひとえにネトゲ部の活動の賜物です。ネトゲ部本来の活動意義はそこに集約されているため上々の結果であるものの、文化祭の結果として公開するわけにもいかず。

そこで攻城戦に勝利しその写真を展示することになったわけですが、それで良いのか猫姫先生。だんだんと彼女も毒されてきているように思えてなりません。

さておいて。この作品は元々ネトゲものの皮を被ったラブコメなので、あまりネトゲの内容に重きを置くとこの作品ならではの特色が大きく失われてしまうのだな、と感じた回でした。今回で完結せず次回に続いてしまうようなので、ちょっと残念です。

亜子のクラスではメイド喫茶を催すことになった様子。そこでオタクである亜子がメイド長を務めることに。いわゆるコミュ障を自称する彼女にとって最大の山場を迎えることになりましたね。なんとなく一波乱あるのではなかろうかと思っている次第です。むしろそこに期待しています。

残り話数から察するに、文化祭のいざこざを解決して大団円なのだろうか。

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