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「フォトカノ Kiss」の3Dグラはヒロインのかわいさに不可欠な要素だった

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壮絶に今更ではあるのですが、何の気なしにプレイしていたらハマってしまい記事にせずにはいられなかった。これからのギャルゲは3Dだ!VRだ!臨場感が重要なんだ!そんなわけで、お話しして参ります。

フォトカノって?

キミキス」「アマガミ」と同様エンターブレイン制作の恋愛シミュレーションゲーム。いわゆるギャルゲです。

上述ゲームのシステムを踏襲しており、ファンからすれば待ちかねた後継作にあたります。ただしプロデューサー以外これまでの制作陣はすべて鞍替えだそう。でもどこか、作中のまったりとした雰囲気がほのかに残っているように思います。好きです。

いずれも共通してSF要素などはなく、ほぼ現実そのままの世界観で奥ゆかしく甘酸っぱい恋愛模様を描いた作風(※ただしアマガミは斜め上をゆく)。コンセプトはタイトルにある通り写真やカメラ。アマガミの後継作となるとカメラの用法は悪用以外にありえないのではなかろうかと不安でしたが、きちんとしたポートレート”“撮れます。

これまでとは一線を画する3Dグラフィック

ゲームの進行方法や画面構成などは「キミキス」「アマガミ」を踏襲しているものの、決定的に違う要素がひとつ。今作の見どころである3Dグラフィックです。ただしこれが曲者。というよりは、ここぞというときにしか頭角を現さない困ったちゃん。

ひとつ従来の2Dグラフィックと見比べてみます。

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▲アマガミ

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▲フォトカノ Kiss

いかがでしょう。イラストレーターがその場面のために明確な意図をもって描いた一枚絵と比べると、体裁は整えられているものの、どうにも一枚落ちるように感じられませんか。

この手のジャンルのゲームは基本的に、シナリオ・キャラクター・イラスト・CV・システム・音楽の6つの要素から成り立っています。

それらの中で購入前に判断材料にできるのは、キャラクター・イラスト・CVの三つくらいでしょう。キャラクターとイラストは一応分断したものの、ほぼニアリーイコールの関係です。そんなわけで、視覚情報が事前情報の半数以上を占めているわけです。つまりギャルゲにおいて視覚情報は、購買意欲に訴えかける大切な要素なのです。

そのため私は、長いことこの作品に手をつけずにいました。ギャルゲは視覚的に楽しめなければ、魅力が半減してしまうと考えていたのです。

仕草や表情の変化がより情緒を引き出している

ところが2Dより一枚落ちるというのは静止画でのお話です。ヒロインが動いている姿を見た途端考えが一変しました。

2Dグラフィックではあくまで表現できるのは差分のみです。普段の表情から、驚いた顔になったり、怒った顔になったり。その中間は存在せず、0から100への急激な変化しかありません。

その点3Dグラフィックでは、微細な表情変化を緻密に描写できます。それにより、これまで以上にリアルな情緒が生まれる。ただ「ありがとう」の一言ですら、途端に顔を赤らめいじらしい表情を浮かべられると破壊力が何倍にも増す。何かお願いをするときに困ったように上目遣いでこちらに視線を向けられると辛抱たまらない。衝撃的でした。

同じ3Dグラのアイマスなんかは、アイドルひとりにつき代名詞と言えるような個性的なモーションが割り当てられていますが、その分細かい表情や仕草の変化は度外視されています。逆にフォトカノにはそこまで特徴的なモーションはなく地味なもんです。でも、地味な分かえって人間らしさが生まれる。

アイマスの場合アイドルゆえに個性を求められますが、フォトカノのヒロインはあくで一般人。その違いによるものかも。ともかく、その自然な感じにグッとくるのです。

まとめ

もう感服です。動画で見ないとこの魅力は到底伝わらないでしょう。そういう類のものです。久々にすげえ!って思いました。写真を撮っているときも、ちょっとエッチなアングルだと胸を隠したりスカートを抑えたりして、ものっそ人間味があります。それがまた良い。買って正解でした。

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