なんとなくプライムビデオの対象作品を眺めてみたところ、改めてその守備範囲に驚くばかり。アニメに限らず映画やTVドラマなども有名作からマイナーどころまでそこそこ揃っています。Amazonさん、しゅ、しゅごい…。
というわけで、多種多様な作品を無料で見られるんだ。そう、プライム会員ならね。ちなみにプライム会員にはその他数多くのメリットが存在します。気になる方は下記記事をどうぞ。
さて、それではプライムビデオで視聴できるおすすめアニメをご紹介して参ります。
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精霊の守り人
NHKで放送された大河ファンタジーアニメ。攻殻機動隊の神山健治氏が監督、脚本を務めています。たまたまちらっと観た主人公バルサの短槍を使ったアクションシーンが圧巻で視聴を決めました。
母である二ノ妃に託された皇子チャグムとバルサの穏やかな日常や、次第に育まれていく家族としての絆、過酷な責務を背負わされたチャグムの葛藤などの描写が緻密で素晴らしかった。そんなわけで、戦闘だけでなくドラマも面白い。
アニメで分かる心療内科
うつ・ED・認知症などの精神面の病気について、ギャグを交えながら面白おかしく解説する心療内科ギャグアニメ。ナースあすなの回を増すごとにリミッターが外れていく下ネタボケを前に、こちらも負けじと洗練されていく療先生のツッコミぶりが秀逸。
甲鉄城のカバネリ
和風スチームパンク。無名ちゃんがひたすらかわいく、かっこいい。中盤までのアクションシーンの気合の入りっぷりにただただ感嘆します。クライマックスに向けて少し方向を誤った感じはあるものの、総合的にはなかなか面白かった。
いわゆる「俺たちの戦いはまだまだこれからだ!」的な幕引きなので二期制作の余地はあると思うのですが、どうなるだろう。2016年12月31日に総集編映画が全国ロードショーだそうなので、可能性は無きにしも非ず?
ももくり
栗原さんとかいうももくん大好き超絶ストーキング変態淑女の、のっぴきならねえ痴態を眺めるアニメ。非常にきもいです。でも、そのくせかわいいです。まったくふざけた女です。
CLANNAD
なんてこった。本編とAFTERがどちらもプライムビデオの対象ですよ、対象。
アニメの渚の、原作ゲームよりもちょっぴり元気な声色というか振る舞いが好きです。春原が岡崎を好きだと勘違いして、自分が岡崎の彼女だと訴えるシーンはニヤニヤものでした。
この作品には度々超自然的な力が登場しますが、あくまで舞台装置に過ぎず、本当に伝えたいメッセージはなんの変哲もない、大切な人と過ごす当たり前の日々というのがポイントですね。
あたしンち
ドラえもんやクレしんとはまた違う、極普通の日常的な面白さを持った日常アニメ。サザエさんともまた違うんですよね。すっごく生活臭が漂っている感じ。
私には一人暮らしをしてから生まれた弟しかいないので、実際の姉弟がどういった感じなのかは人から聞いた話や想像の部分が大きいのですが、それでもみかんとユズの姉弟っぽさが良いなあと当時から思っていました。
魔法陣グルグル
ただし魔法は尻から出る!そんな感じの全編ギャグファンタジー。この独特の雰囲気は、原作漫画の作者である衛藤ヒロユキ氏でなくては到底作れないでしょう。
割とデフォルメされた絵柄なのに、今見てもククリがえらくかわいく感じます。逆に適度にデフォルメされているから古臭く感じない面もあるのかも。
余談ですが、後藤ヒロユキ氏が「ドラゴンクエスト4コママンガ劇場」で手掛けたDQ4の四コマの、不憫なんだけれどやけにふてぶてしいミネアが好きでした。
デンキ街の本屋さん
「コミック専門店 うまのほね」に勤める一癖も二癖もある書店員達の並々ならぬ日常を描いたラブコメアニメ。原作漫画のギャグの勢いを加速させる声優陣の演技が素晴らしい。
たまたまテレビでひおたんがカントクの自宅に入り浸る回の途中から観てずっと気になっていたのですが、最近になってようやくタイトルがわかりアニメより先にまず原作漫画を一気読みしました。面白い。
ハングリーハート WILD STRIKER
こいつはなかなかの名作青春サッカーアニメです。アニマックスの放送をリアルタイムで視聴していました。原作はキャプテン翼で有名な高橋陽一氏の漫画。近頃のやけに目につく変に媚びた感じのない、ぶつかり合いながら次第に深まっていく男同士の友情にグッときます。
うーさーのその日暮らし
一見うさぎっぽい謎の生物「うーさー」の自由気ままな日々を描いた日常アニメ。数年前の年末年始に一挙放送されているのを見てから好きになりました。
うーさーの気だるげな様子に加えて、オタク向けのネタだったり微々たるえっちネタがメイン。ほんの少し毒のある雰囲気がたまらない。でもきっちりほのぼのもする。1話当たり4分なのでちょっとした暇つぶしに最適です。