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仕分けアルバイトの体験レポート。肉体労働は楽じゃない

2017021301

つい先日仕分けのアルバイトに勤しんで参りました。平日はせっせと会社勤めに埋没するしがないサラリーマンの私ですが、殊更金が欲しいとなると月々の給与だけでは満足できるはずもなく。

ブログ運営や投資と平行して、単純に時間を売って金を得る方法もひとつの手段として選択することにしました。いずれはその方法を切り捨てたいとて、今は元手が足りません。悲しきかな。

アルバイト先や労働条件について

アルバイト先の事業内容は人材派遣。そこで斡旋する仕事として、今回客先での仕分け作業にあてがわれました。

勤務時間は9~18時までの8時間。昼休みは12~13時の1時間

時給1,000円(交通費込み)。8時間労働なので日給8,000円。本業のほぼ半額。軍手や作業帽などにかかる経費は自己負担。いずれも手元になかったので購入しましたが、作業帽は特に必要なかった。近場にホームセンターがなく、泣く泣く服屋のセール品を1,000円で購入したにも関わらず。こうして1時間分の労働が無に帰していくのであった。

私以外の参加者は5人。うち4人は風貌から察するに30~40半ば。かつ経験者です。中でも恰幅が良いおっさんが印象に残っていて、というのも現場最寄り駅一帯が喫煙であるにも関わらず堂々たる様子で喫煙を始めるけったいな方だったのです。この時点で大丈夫だろうかと不安が頭をよぎりました。

そして最後の1人は高校生。自由登校の時期なので、アルバイトに奮起中とのこと。素晴らしい。

現場の雰囲気

おや?」と最初に気になったことはやはり、現場の方々の言動が荒い点。厳しいわけではありませんが、それなりに雑でそっけない。面食らいました。また、指示内容がざっくりで当初は困惑したものの、作業自体が単純明快なので飲み込んでからはスムーズに進行できました。

仕事の内容

午前中は、ベルトコンベアに飲料水や酒、お菓子、調味料などの入ったダンボールを流すだけの簡単なお仕事でした。

品物を機械でコンベア近くに移動させる5~10分の間はつかの間の休息です。それにせよ飲料水や酒などの重量感溢れるブツをひたすら持ち上げ続けるのは、デスクワーカーには難儀なことでした。これが本業と化した暁には、腰を悪くする確率が何倍にも膨れ上がる予感しかありません。

昼休みに突入して最初に行ったのは、水分補給。作業中とめどなく汗を流し続け、喉がカラッカラだったのです。マグボトルに入れて持ってきた水道水がこれほど美味しく感じたことはありません。生きるとはなんと素晴らしきことか。

さておいて。午後は、発注先の注文数ごとにダンボールをまとめるだけの簡単なお仕事でした。これがひたすら淡々と続く。品物の入ったダンボールは、パレットとサンドイッチ状態で数段に積み重なっています。

上に乗っている品物がすべて掃けたパレットを隅に重ねてまとめるのが何気にしんどい作業でした。最初の数段はともかく、7~8段を跨いだ辺りから持ち上げる際の負担に加え、あわやこちらに落下してきたら、という恐怖で心中いっぱいでした。自らの身長を上回る物々しさは、さながらSASUKEの跳び箱を彷彿します。

派遣なのでやる気がない方が多い

私と同じ派遣元からやってきた労働者はそういう方々ばかりでした。手を動かす割合よりも口を動かす割合が大きい。

そもそも派遣元と作業先である顧客とは派遣契約による結びつきであるため、業務完遂の義務はありません。始業から終業まで働いてさえいれば、時間に応じた給与が得られる。だから真剣に働くだけ労力の無駄遣い。注意喚起を受けない程度にこなすが吉そういう思考が根底にあるのではなかろうか。

これが歩合制や請負契約であれば、話はまったく変わってくるわけです。歩合制であれば働かなければ給与額が目減りしますし、請負であれば業務を完遂する義務が生じます。そこにモチベーションが生まれるわけです。

こうした労働意識の方々が日本中に多くいるのだとすれば、リーマンショックから立ち直り始めて数年、日本の景気がほぼ横ばいであることにも頷けるところがあるな、と感じました。個人が自身の待遇をもっと良くするために邁進し、より多くの金を稼ぎ、消費することが景気の上昇に繋がるからです。

消費をできる限り抑え、まるで国に貢献していない私には物申す権利などないことは重々承知の上で、ひとつ苦言を呈した次第です。

まとめ

デスクワークばかりこなしていた私には未知の世界でした。ただ、現地に足を運ぶことで見えてくる現実もあるものだなとつくづく実感することのできた貴重な1日だったと思います。

8時間動きっぱなしは辛いものの、体を動かして金を稼ぐ充足感は中々得がたいものでした。ただ月~金デスクワークをこなした後の体力労働は長続きしそうにありません。別の求人を探しつつ、またそちらで何か思うことがあれば記事にして参ります。

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